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シロアリの予防工事は必要?

シロアリ駆除のタイミング

Q:シロアリの予防工事って必要?

私たちが、お客様宅を施工させていただく時に2つのケースがあります、一つは実際にシロアリ被害が発生している「駆除」の場合と、もう一つはシロアリの被害がない「予防」の場合です。

駆除の場合は、実際に被害があるのでシロアリ駆除工事の必要性は理解しやすいと思うのですが、予防の場合は現在はシロアリの被害などがない「問題ない」状態なので、お客様からよく「シロアリの予防工事って必要なの?」と聞かれることがありますので、今回はその疑問についてお話ししたいと思います。

シロアリ被害にあう確率はどのくらい?

2013年に国土交通省の補助事業として行われた「シロアリ被害実態調査報告書」によると、シロアリの薬剤効力が切れた物件について、薬剤効力が切れてから10年でシロアリの被害発生率は20パーセント近くになり、さらに10年経過すると30パーセント近くに達するというデータが出ています、このデータを見て意外に思われるかもしれませんがシロアリ被害にあう確率はかなり高いのです。

お家がシロアリ被害にあうと結局どうなるの?

シロアリは普段、地中で生活しているので、ほとんど人間の目に留まることはありません、なので日常でシロアリの事を意識することはほとんどありませんが、シロアリがお家に侵入し柱や土台を食べてしまうと、せっかく地震に強いお家を建てたのに耐震性が弱くなったり、お家の寿命が短くなったり、シロアリの被害部や腐れが発生したところの補修費用が必要になったりと、結局かなりの損害を被ってしまうのは間違いありません、実際に阪神大震災では半壊、全壊した家屋の95%にシロアリの被害や腐朽(腐れ)があったことが分かっています。

でもシロアリ工事を定期的にやるのってお金が・・・

シロアリ工事の事を知らない方が意外に多いので、シロアリ工事の事について簡単に説明したいと思います。

一般的なシロアリ防除に使われる合成殺虫剤は処理後3年から5年程度で薬剤効果が切れてしまうので、5年ごとに再処理するのが一般的なシステムなので保証も5年間というのが普通です。ですがそのシステムだと5年ごとに費用がかかってしまいなかなか継続していくのが難しいと思っている方も多いのではないでしょうか、そういった背景もありインターネットでは安さを売りにした業者が非常に目立ちますが、そういった業者とのトラブルも増えてきているので注意が必要です。

じゃあ誰に頼めばいいの?

先日、以前調査させていただいたお客様から電話がありました、「調査と見積もりをしてもらった後に、インターネットで色々調べてみたんだけど結局そんなに値段も大差なさそうだし、業者もたくさんありすぎて何処に頼んでいいか分からない」という内容でした、再度お電話で施工方法やお支払い方法などをご説明し、ご納得いただきまして予防工事をご依頼いただきました。

そのお客様の決め手となったのは当社が提案している「ホウ酸を使用したシロアリ工事」とカード決済ができること+私の人柄(たぶん)でした。

ホウ酸でシロアリ工事すると何がいいの?

ホウ酸の一番のメリットは一般的なシロアリ薬剤のように効果が低下することがないので、一度処理すればずっと効果が続くところです、その結果として5年ごとにシロアリ工事にお金を支払う必要がありません、さらにホウ酸は揮発することがないので、工事の時の臭いがほとんどないですし、最近増えてきたエアサイクル工法のお家でも使用できます。

お家のメンテナンスはシロアリだけではありません、10年以上経過してくると、外壁やベランダなどのメンテナンスなども出てきますので、早いうちにホウ酸でシロアリ工事をしておく事でメンテナンス費用が節約できて、お家を長持ちさせることにも繋がると思います。

 

今年もこれからシロアリが一番活発に活動する時期になってきます、ホウ酸を使用したシロアリ工事についてのご質問やご相談は、お電話やメールなどでお気軽にお問い合わせくださいね。

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