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シロアリに徹底対抗!気づいた時が始め時|シロアリ対策の第一歩は無料診断から!

シロアリ駆除のタイミング

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シロアリに徹底対抗!気づいた時が始め時|シロアリ対策の第一歩は無料診断から!

せっかく手に入れた憧れのマイホーム。シロアリの住処となっていませんか!?
もし、ご自宅にシロアリがいる気配がしたら、そのままにしておいてはいけません。
ふと気になった時、建ててから5年ごとなど、シロアリ点検は思い立ったが吉日で行うのがベストです!
しかし、自分で家の軒下に潜り込んだり、天井裏を覗いたりと、家の隅々まで調べるのはとても大変な事です。
シロアリ駆除にはお金がかかるイメージもありますし、業者さんにお願いするにしても躊躇してしまう人が多いかと思います。
でも大丈夫です!ちゃんとした対策を始める前に、無料診断が受けられるのです!
まずはシロアリがどのようなところに発生し、駆除作業がどのように進められていくのか、詳しく知る事から始めましょう。

ここが狙われる!シロアリの発生場所とその対処法を知ろう!

シロアリというと、木造家屋に発生して木材を食べてしまう害虫というイメージをお持ちの方が多いと思います。
たしかにシロアリは、水分を多く含んでいる場所の木材や段ボールを好むため木造家屋に被害をもたらすことが非常に多いのですが、実は鉄筋コンクリート構造の建物でも油断ができないことをご存知でしょうか?
シロアリは放っておくと建物に甚大な被害を及ぼし、地震で倒壊することもあります。
早期発見と確実な対処が何よりも大切です。
そこで今回は、主なところから意外なところまでシロアリの発生場所と対処法についてご紹介いたします。

シロアリはどんなところに発生するの?

シロアリが生きていくために必要な条件は「食べ物」「水」「住みやすい環境」の3つです。

シロアリの食べ物は、木材の主成分であるセルロースです。
木材のほかには、紙類・段ボール・断熱材・発泡スチロール・畳・電気のケーブルなどにも被害が及ぶことがあります。
シロアリにとって住みやすい環境とは、光や風がなく、温かくて湿気がありじめじめしていて(シロアリに必要な水がある)、黒アリなどの外敵のいない場所です。
このような条件が揃った場所が、シロアリが発生しやすい場所なのです。

では、シロアリ被害の可能性がある場所別に、特徴や注意点を見てみましょう。

戸建てのシロアリの発生場所

戸建てのシロアリの発生場所

日本の住宅の半数以上が木造住宅であるため、戸建てはシロアリ被害が発生しやすい場所の一つです。
床下や水まわり、壁、天井裏などで発生します。

アパート・マンションのシロアリの発生場所

鉄筋コンクリート造りの建物であっても油断はできません。
特に1階の場合は戸建てと同じと考えた方がよいでしょう。
木材部分がなくても、近くの樹木やベランダに置いてある植木鉢などに発生して、建物まで被害が及ぶこともあります。
水はけの悪いベランダやコンクリートの小さなヒビなどから侵入する場合もみられます。

店舗・飲食店のシロアリの発生場所

店舗では床下や壁、カウンターなどの木材部分の他、トイレや厨房等の水回りが被害の出やすい場所です。
大々的に壁をはがしたり床板を外したりなど大掛かりな調査や駆除は、その間営業ができなくなるため難しい場合もあります。
特に飲食店では食品を扱うため、薬剤を使った駆除には慎重を期さなければなりません。
シロアリ被害が深刻にならないよう、早期発見に努めることが大切です。

会社・倉庫のシロアリの発生場所

会社・倉庫のシロアリの発生場所

建物周辺に段ボールや材木などを置いていませんか?
これらはシロアリにとってかっこうの住みかとなってしまいます。
シロアリ発生の原因となるものは撤去しましょう。

住宅のシロアリ発生場所は床下だけではない!シロアリが発生しやすい場所

住宅のシロアリ被害は床下ばかりではありません。
発生場所別にみていきましょう。

天井裏・屋根裏にシロアリ発生

天井裏・屋根裏にシロアリ発生

日本で圧倒的に多いのが「ヤマトシロアリ」ですが、このシロアリは床下を中心とする家屋の低い位置で巣を作る場合が多いです。
しかし「イエシロアリ」は天井裏や屋根裏部屋と言った高所被害も多く、家屋全体に被害が見られます。
特に雨漏りがある天井裏はシロアリにとって好条件になってしまうので、注意が必要です。

庭にシロアリ発生

庭にシロアリ発生

庭に植えてある樹木も被害が出やすい場所の一つです。
他にも地面に近い位置にあるウッドデッキや、枕木、木製のトレリス、木製の柵なども危険です。
地面の近くには木製のものを置かない、木製のガーデングッズを避けるなどの対策が必要です。

ベランダ・軒下にシロアリ発生

ベランダ・軒下にシロアリ発生

ベランダや軒下は、雨によって木材部分が腐食してシロアリの住みかになってしまうことがあります。
また、ベランダに置いた植木鉢から室内へと侵入する場合もあります。
ベランダや軒下には木材や木製品、植木鉢などを置かないようにしましょう。
ベランダの排水溝にたまったゴミや汚れを掃除して、水はけをよくすることも大切です。

玄関にシロアリ発生

玄関にシロアリ発生

玄関は上がり框や巾木、ドア枠など地面から近いところに木材が配置されることが多く、シロアリが侵入しやすい場所です。
玄関外側の化粧モルタルや玄関に隣接した花壇なども、同じく危険です。
予防措置をしっかりすることと、時々被害がないか木材部分を押してみてチェックする必要があります。
玄関掃除で水を使った場合は、余分な水けをふくかしっかり換気をして乾かすようにしましょう。

お客様の声で知る、シロアリ駆除をプロに頼むべき理由とは?

シロアリ駆除は市販の薬品を使って自分ですることも可能ですが、シロアリを確実に根絶させるには、プロにお任せするのが一番です。
業者に駆除を依頼したお客様の声を集めてみました。

「羽アリを発見したのでシロアリ駆除会社に調査してもらったところ、思いのほか被害が進んでいることがわかり驚きました。
一見何も問題がないように見えても、表面を剥ぐとシロアリの被害が及んでいる箇所が多数ありました。
やはり確実な被害状況を把握するには、プロじゃないと難しいですね。」

「我が家には赤ちゃんと幼児がいるので、シロアリ駆除に使う薬剤が体に毒なのではないかと心配していました。
しかし、お願いした駆除会社で使用している薬剤は人体への影響が非常に少ない安全なものだと教えてもらい安心することができました。」

「業者に駆除をしてもらったんですが、5年の保証がつくそうです。
保証期間内にシロアリが再び発生した場合は、無料で駆除を行ってくれるそうなので安心できますね。」

シロアリ被害を防ぐにはシロアリが発生しやすい環境や場所を知り、徹底的に排除することです。
地面に近い場所に木材を置かない、湿気がたまらないように換気をする、水はけをよくするなどの点に注意しましょう。
万が一シロアリが発生しても、早期発見できれば被害を押さえることができるので、少しでも怪しいと思ったらできるだけ早く業者に調査を依頼することをおすすめします。

シロアリ駆除 無料相談

 

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まずは無料現地調査から!シロアリ駆除はこうして始めよう

「我が家の安全」を脅かすシロアリ被害。
人目につきにく場所に生息するシロアリは、存在も被害も知らぬ間にそっと広がっていきます。

一般的に、新築物件でも5年を目安にシロアリ調査が必要と言われています。
それ以外にも、ご近所にシロアリが発生した場合や、シロアリ被害を疑うような発見があった場合は
無料調査依頼を検討したほうがいいでしょう。

「調査してもらいたいけど、経験がないから不安……」
そういった方のために、今日はシロアリ調査について詳しくご紹介いたします。

シロアリ現地調査でわかることと依頼の際の注意点

「もしかして、シロアリ?」と不安を感じたら、専門業者に調査を依頼しましょう。
シロアリ駆除業者の多くが、現地調査を無料で行っています。
業者にもよりますが、調査にかかる時間は30分〜1時間程度、休日・平日の夜に対応してくれます。

「実際のところ、シロアリ現地調査で何がわかるの?」と疑問に思われる方も多いかもしれません。
シロアリ現地調査では、以下のようなことがわかります!

  • どんなシロアリがいるのか
  • どんな場所にいるのか
  • 巣を作られているのか
  • どの程度の被害なのか
  • 木材への被害はあるのか
  • 被害が広がる可能性はあるのか

ヒアリング、現状確認、現場の採寸などが主な作業項目です。
シロアリ調査には、豊富な経験と専門知識が必要になります。
「悪質な業者だったら……」という心配をされる方も多いでしょう。
その時、目安になるのが「シロアリ防除施工士」「蟻害・腐朽検査員」という資格の有無です。
どちらも、公益財団法人・日本しろあり対策協会が認定している資格で、「シロアリ専門家」の証明です。

シロアリ調査方法と当日の流れ

シロアリ調査方法と当日の流れ

シロアリ調査を信頼できる業者にお願いできたら、あとは当日を迎えるだけです。
一般的に、調査は以下のような流れで行います。

  1. ご挨拶
  2. 被害部分の確認:水回り・気になっているところを中心に現状確認。
  3. 間取りと境界やお庭の確認
  4. 床下調査:調査中にホコリや土で室内が汚れないように、養生などで念入りに準備し、床下全体の構造や湿気の状況とともに確認します。
  5. 報告・見積もり:調査結果の報告と、対策が必要な場合は、かかる費用をその場でお見積り。

調査の結果、「対策が必要」と言われた場合、しっかりと業者と相談しましょう。
疑問点を残すことなく、しっかりと説明をしてくれるかどうかで、業者の質を見分けることもできます。あなた自身も納得のうえ、シロアリ駆除を依頼できるでしょう。
もし調査結果や見積もり内容に疑問があれば、「セカンドオピニオン」をおすすめします。
手間はかかりますが、他の業者にも調査を依頼し、さらにしっかりと確認してもらいましょう。

自分でもできる?シロアリ調査の注意点!

業者に頼まず、自分でシロアリ点検を!とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、特に心配になるのが「自分で床下に潜ること」ですね。
なかなか普段経験することのない、床下での作業には注意点がたくさんあります。

服装|自分でするシロアリ調査

床下は、家の中のように安全に移動できる場所ではありません。
釘が出ていたり、石が転がっていたり、ムカデやシロアリ以外の害虫に出会う可能性も十分に考えられます。
そのため、作業時の服装がとても重要です。

  • 極力肌を出さない : 長袖・長ズボンの動いやすい服装
  • 頭、手、首の保護 : 帽子をかぶる、タオルを巻く、軍手など
  • マスク : カビや埃が多いため

必要なもの|自分でするシロアリ調査

  • 懐中電灯
  • カメラ

上記が「基本スタイル」です。
その他にも、床下での移動は匍匐前進となるため、肘・膝を守るプロテクター、行く手を照らすヘッドライトなどがあるとなおいいでしょう。

シロアリチェック・点検時の注意点

  • 点検は絶対に1人で行わない:何かの時には助けを求められる環境が重要です。
  • 体調が悪い時はやらない  :床下は過酷な環境のため、無理は禁物です。
  • 真夏、真冬の調査は避ける :特に真夏は脱水症状に注意が必要です。
  • 無理に狭い所に侵入しない :抜け出せなくなる危険性があります。

以上の点に注意し、準備が整えば、いざシロアリチェック・点検!となります。

素人さんにとって、もっとも困難なのが「シロアリ被害の有無」を見極めることです。

シロアリの蟻道

蟻道

例えば、明かな被害部分や蟻道を見つけたり、シロアリの姿を発見した場合は、「シロアリ被害を受けている」と考えて間違いないでしょう。

一方、明らかな被害が見られなかった場合でも、安易に「大丈夫」と安心してしまうのは危険です。
なぜならば、被害を見落としている可能性が考えられるからです。
見落としてしまった場合、処置が遅れ、被害を拡大させてしまう可能性があります。
少しでも不安な要素があるのであれば、専門家の判断を仰ぐのがベストでしょう。

できるだけ遭いたくないシロアリ被害。
しかし、木造家屋が中心の日本では、いつでもどこでも遭遇する可能性があります。
被害を最小限に抑えるためには、早く的確な対策をとることが必要です。

見えない恐怖におびえるよりもプロとタッグを組むのが、シロアリ対策の近道です。
まずは無料調査を依頼するのがシロアリ対策の第一歩です。

シロアリ発生

最適な時期はいつ?シロアリ駆除のタイミング!

シロアリ被害は日本中どこにいても遭遇する可能性があります。
被害が深刻になると、駆除・修繕のために莫大な出費が必要になります。
そして何より、大切なマイホームの安全が脅かされてしまうので、シロアリ被害には早期発見と適切な処置が不可欠です。

絶対失敗したくないシロアリ駆除。
もし適切な時期があるのなら、シロアリ駆除に最適な時期」に駆除をお願いしたいですよね。

今回はシロアリ駆除の適切な時期と、予防策についてお話いたします。

発見のチャンスは5月!シロアリの「群飛」を見逃すな!

シロアリは時期が来ると羽アリとなり、一斉に巣から飛び立ちます。これを「群飛」と呼びます。
群飛の時期はシロアリの種類によって異なります。

ヤマトシロアリの群飛の時期

4月〜6月
蒸し暑い日の昼間

イエシロアリの群飛の時期

6月〜7月
蒸し暑い日の夕方〜夜間

このシロアリの群飛のタイミングが、人目につかない場所に生息しているシロアリを目にする数少ない機会です。
この群飛の時期を、「シロアリ被害を発見するひとつの目安」としてしっかり覚えておきましょう。

特に巣立ちの多い5月には、家の周囲にシロアリが発生していないか注意深く観察するとよいでしょう。
この小さな意識の変化が、シロアリ被害の早期発見につながります。

シロアリセルフチェックのポイント

  • 基礎や土台に土で盛られたような跡がある
  • 家の敷地に廃材や古材を放置したままである
  • 雨漏りしている箇所がある
  • 柱などをたたくと空洞のような音がする
  • 築10年以上たっている

シロアリ駆除は、発見した「今」が最適!少しでも早くが鉄則!

結論からお伝えすると、シロアリ駆除は季節関係なく、発見したら少しでも早く行うことが鉄則です。

「シロアリは寒い冬の時期は活動していないから、駆除には適さない」という声を耳にします。

実際に、シロアリは6度以下になると活動が鈍くなり、巣の中でじっとしていることが多くなります。
そのため、活発な時期に比べると、発見しにくくなるのは確かかもしれません。
しかし、それでも冬だからといって、活動を停止するようなことはありません。
特に日当たりのいい場所、暖房の効いた場所などでは、活発な時期とほとんど変わりなく活動する場合もあります。

シロアリ被害に季節が関係ないのと同じく、シロアリの繁殖にも、季節は関係ありません。

つまり、どの季節でもシロアリはあなたの家の木材を食べ続け、そしてその数を増やし続けます。
「最適な時期を…」とタイミングを狙っている間にも、事態は深刻になる可能性が高いのです。
だからこそ、シロアリ駆除の「最適な時期」は「発見した時」なのです。

最近ではシロアリ駆除を自分で行う方も増えていると言います。
しかし、失敗して被害が大きくなっている事例もよく見かけます。
心配な場合や確実に処理したい場合は専門業者に依頼する方がいいでしょう。

シロアリ駆除業者はたくさんあります。
そして残念ながら、その中には悪質な業者がいるのも事実です。

「この業者に任せて大丈夫?」不安になったら以下の項目をチェックしてみてください。

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こんなシロアリ駆除業者は要注意!

  • 前触れもなく突然訪問してくる業者
  • 契約を急ぐ業者
  • 何度もしつこく契約をせまる業者
  • 点検を依頼しても床下にもぐらず、家の大きさだけ確認して見積もりする業者
  • シロアリ駆除以外にも他の工事を勧めてくる業者
  • このままだと家がつぶれるとか不安をあおる業者

お伝えしたように、シロアリ駆除は「少しでも早く」が効果的です。
しかし、だからといって焦って悪質な業者にひっかかったら元も子もありません。

被害は心配ですが、だからこそ冷静な目で業者を選びましょう。

シロアリ診断の費用は無料!シロアリ予防には定期診断がおすすめ!

シロアリの生息地は、家の土台となる柱や床下、水回りなど、家全体にわたります。
しかしながら、そのほとんどは通常、人目につきにくい場所です。

そのため、被害になかなか気づかない場合が多いのが現実です。
先ほどお伝えしたように、群飛の時期がシロアリ発見の大きなチャンスではあります。
しかし実は、群飛が起こるのは、巣が飽和状態になった証拠。
つまり、すでにある巣がシロアリでいっぱいになったため、巣から飛び出してきているのです。
飛び出した羽アリたちは、別の場所で新たに巣を作り、さらに繁殖していきます。
そのため、群飛を見つけたとしたら、以下の2つのことが考えられます。

  • すでに何年もかけて繁殖しシロアリでいっぱいになった巣が近くにあるということ
  • 新たな巣ができることで、シロアリ被害箇所が広がる可能性があること

シロアリ発見の最大のチャンスは、同時に、「深刻な被害」のサインかもしれません。

そのため、シロアリ対策の最大のポイントは、「予防」です。
シロアリ対策の3大原則でも、こう言われています。
「予防に勝る対策はなし、被害が出てからでは遅い、見つけ次第撲滅する」「群飛を見つけて焦る」ことのないよう、まずは専門業者による診断から始めましょう。
診断だけなら無料、という場合がほとんどですので、費用の心配はいりません。

また、シロアリ被害はいつ発生するかわからないものです。定期的に診断を依頼するのがベストでしょう。

定期診断を続けることで、万が一の時にも、早期発見・的確な対応を行うことができます。

シロアリ駆除に最適な時。それはまさに「今」です。
シロアリは季節に関係なくあなたの家に侵入し、被害を広げていきます。
タイミングを気にして、駆除をためらっていても良いことはひとつもありません。
「見つけたらすぐに駆除 心配になったらすぐに無料診断」これが被害も出費も最小限に抑える唯一の方法です。

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シロアリ被害症状と調査チェック16のポイント

気付かないうちにどんどん広がってしまうシロアリ被害。
家の柱や床下、天井裏や壁の内部だけでなく、台所や洗面所、浴室やトイレなどの水まわりといったジメジメした所は、シロアリが好む場所です。
シロアリを発見した時には、すでに被害が広がっていることも十分考えられます。
そこで今回は、シロアリ被害をできるだけ早く発見するためのチェックポイントをご紹介します。

家の中や外の状態をチェックして、シロアリ被害を見つけよう!

シロアリ被害はできるだけ早く見つけることが大切です。
そのまま放置してしまうと、シロアリによる食害はどんどん広がってしまいます。
被害が小さいうちに、できるだけ早く対処するようにしたいものです。
もし、以下のような所を発見したら、それはシロアリによる被害が原因かもしれません。
シロアリ被害をできるだけ早く発見するためにも、ぜひチェックしてみてください。
もしチェックポイントに心当たりがあるようでしたら、早急にシロアリ駆除を検討しましょう。

床にふかふかしたところがある

歩くと床の一部がふかふかする。家も古くなってくるとこのようなこともよく起こります。
原因はいくつかあり、床材の接着剤の劣化、床板を支える根田や大引の腐食、床束や束石の劣化が原因の場合も多いです。
しかし、シロアリ被害や腐朽菌が原因の場合もあります。

廊下など床がギシギシと音がするようになった

廊下を歩くと床がギシギシと音がするというのも、家が古くなってくると起こる現象です。
これもの場合と同じように、経年劣化が原因の場合もありますが、シロアリ被害が原因の場合もあるあります。

壁や柱を叩くと空洞音がする

壁や柱を叩いてみたことがありますか? 叩いてみた時に中に空洞があるような音がしたら要注意です。
シロアリによる食害が進んでいるかもしれません。

襖や扉などの建付けが悪くなった

襖や扉などの建付けが悪くなったと感じた時も要注意です。
雨漏りなどが全くないのに建付けが悪くなったという場合は、シロアリが食べたことが原因かもしれません。

家の基礎や土台、束石に蟻道がある

「蟻道」というのは、シロアリが移動するために土や糞でつくったトンネル状の道です。
この蟻道があるということは、確実にシロアリがいるということになります。
家の基礎や土台、束石の部分に蟻道ができていれば、間違いなくシロアリ被害が進んでいる証拠です。

木の表面や割れ目、継ぎ目に蟻道や蟻土がある

シロアリは光や風を嫌うことから、木の割れ目や継ぎ目などに土や糞を詰める習性があります。
木の表面や割れ目、継ぎ目などに土が盛り上がったような蟻土があれば、シロアリがいる可能性大です。

柱や庭の木杭にシロアリの食害の形跡がある

家の柱や庭の木杭などに明らかなシロアリの食害の形跡がある場合は、すぐにシロアリ駆除を行う必要があります。
そのまま放置しておくと、他の柱や床下などにも被害が広がる恐れがあるので早急に対処しましょう。

家の柱や垣根がグラグラする

家の柱や庭の垣根がグラグラするのは、木が腐ってきているか、シロアリに食われていることが考えられます。
食害の跡が確認されなかったとしても、見えない部分をシロアリが食い荒らしている可能性が大きいです。

家の中や家の近所で羽アリを見たことがある

シロアリの巣の中で羽アリになるのは、わずか数%。家の中で羽アリを見つけたら、どこかに巣がある可能性が高いです。
近所で羽アリを見たという場合も、近くにシロアリの巣があるので、早めに対処しましょう。

雨樋が傷んでいる

シロアリはジメジメした場所や腐った木が大好物です。
雨樋が傷んで腐りかかっている場合、すでにシロアリによる被害が発生しているかもしれません。
また、そのまま放置しておくと、いずれシロアリが発生することも考えられるので、早めに対策をとりましょう。

雨漏りしている箇所がある

雨漏りしている箇所がある場合も注意が必要です。雨漏りをしているとその周辺の木は徐々に腐ってきます。
シロアリが好むジメジメして腐った木を放置しておくことは、シロアリに餌を与えるようなもの。
すでにシロアリが食べている可能性もあるので、早めに修理するようにしましょう。

羽アリがいっせいに飛び出したことがある

羽アリは一斉に飛び立つ時期があります。ヤマトシロアリは4月から5月にかけて、イエシロアリは6月から7月にかけて群飛します。
羽アリはしばらくすると羽を落とし、つがいになって子作りを始めます。
シロアリの群飛を見つけたら、早めにシロアリ対策をすると良いでしょう。

建築後10年以上経過している

家を建ててから10年以上経過している場合、どうしても経年劣化による腐食が起きてしまいます。
シロアリが発生することで、より腐食が進んでしまうことも考えられるので、一度調査をしてみることをおすすめします。

以前実施したシロアリ予防工事から5年以上経過している

シロアリ予防工事をしてから5年以上経過している場合、薬剤の効果がなくなっていることが考えられます
通常シロアリ駆除の薬剤は5年程度しか効果を発揮しません。
5年以上経過している場合は、再度消毒などをすることをおすすめします。

家の敷地や家の周辺に廃材や古材、紙山(新聞・雑誌)などを放置している

雨ざらしの状態で古材や紙山を放置しておくと、シロアリの温床となる可能性があります。
長期間放置しておくと、シロアリ被害はさらに家の中や床下などにも拡大することも考えられます。
思い当たる場合は、早めに処分するようにすると良いでしょう。

近所の家でシロアリ被害が発生したり、シロアリ駆除をしていた

近所の家でシロアリ被害が発生したり、最近シロアリ駆除をという場合、あなたの家にシロアリが移動してくることも十分考えられます。
このような時には、早めに対策をとるようにしましょう。

シロアリ被害が目に見える状態になった時には、すでに手遅れということも多いものです。
できれば被害が広まる前に対策をするようにしましょう。
上記のポイントをチェックし、一つでも思い当たることがあれば、早急にシロアリ駆除や予防の対策をとることをおすすめします。

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