明けましておめでとうございます。 本年も少しでもたくさんの方の住まいを守っていけるようスタッフ一同全力で頑張りますのでよろしくお願いします!
築5年以上の木造住宅にはシロアリによる被害のリスクが潜んでいることから、無料現地しろあり調査に伺いました。 どれだけ屋根や外壁をメンテナンスしても地中からのシロアリ被害を100%防ぐことが出来なければ、長期の安心は得られません(シロアリは木材が腐る時に出るガスに反応して寄ってくるので外装のメンテナンスも重要です) 100年住宅の普及が理念のシロアリ駆除しろあり侍ではホウ酸処理を必ずご提案させていただいています。
シロアリ調査やシロアリ駆除を施工するにあたって、床下にもぐって作業する必要があります。 最近はキッチンに必ずと言っていいほど床下収納がありますが、築30年以上の家には床下収納がないことも多いです。 昔の家は和室が必ずあって、畳をめくって板を外せば床下に潜っていけるようになっています。 基礎が無くて束だけの家だった場合、床下に潜れます。 しかし、基礎があって自由に人が床下全体行き来できる作りではないと、調査や点検、施工を行うために、何か所も床下点検口を作らないといけなくなってしまいます。 今回、関市にて調査させていただいた家は和室に和紙で作った高級な畳が使用されていました。 畳をめくるのがとても勇気のいる状態(お客様からもやめて欲しいとのお声)でしたので、シロアリ調査のために和室からの侵入は断念しました。 ほかに床下への侵入経路がなかったので、キッチンに新しく床下点検口を作ることにしました。