被害のリスクが高いキッチンに床下点検口を作りシロアリ駆除施工 関市
シロアリ駆除にて、床下点検口の必要性
シロアリ調査やシロアリ駆除を施工するにあたって、床下にもぐって作業する必要があります。
最近はキッチンに必ずと言っていいほど床下収納がありますが、築30年以上の家には床下収納がないことも多いです。
昔の家は和室が必ずあって、畳をめくって板を外せば床下に潜っていけるようになっています。
基礎が無くて束だけの家だった場合、床下に潜れます。
しかし、基礎があって自由に人が床下全体行き来できる作りではないと、調査や点検、施工を行うために、何か所も床下点検口を作らないといけなくなってしまいます。
今回、関市にて調査させていただいた家は和室に和紙で作った高級な畳が使用されていました。
畳をめくるのがとても勇気のいる状態(お客様からもやめて欲しいとのお声)でしたので、シロアリ調査のために和室からの侵入は断念しました。
ほかに床下への侵入経路がなかったので、キッチンに新しく床下点検口を作ることにしました。
床下点検口の場所
床下点検口を作る際に迷うのは設置する場所です。やはり点検口を作るのに、一番多いのはキッチンになります。
水廻りなので、しろあり被害にあうリスクが高いことが、台所に点検口を作る理由です。
点検口は、台所以外で作る場合には、階段下収納や押し入れなどの普段目につかない場所に設置することも多いです。
床下点検口設置工事
床下点検口を設置する場所を決めたら施工に入ります。
あらかじめ用意しておいた床下点検口の枠の大きさに合わせて床に開口を開けます。
切断したフローリングを枠にはめて二を作ります。
床は下地の垂木ごと切ってしまっているので補強材を入れてしっかりと固定します。
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